成人病=生活習慣病が騒がれるようになって久しく、死因でも上位に位置しているので、成人病予防を日頃から心がけることは大変重要ですし、自分の生命にも関わることです。
成人病は生活習慣病とも言われるように、普段の生活の心がけで随分予防できます。食生活、運動習慣、仕事、ストレスなどが大きく影響を及ぼします。
まずは成人病予防で一番大きな要因とも言える食生活です。当たり前のこととはいうものの、人間は食事によって体を維持しています。体の中に取り込むものが、なによりも大切です。
日本人の食生活が欧米化したことにより、引き起こる疾病もふえています。これは元々野菜や穀物などを食べることが多かった食事から、肉類や高タンパクなものを食べる機会、食べる量が増えたことによるものです。たとえば大腸がんはこうした食生活の変化により近年急激に患者数、死者数ともに伸びてきています。
そのようなことからも、成人病予防となる、日本人の体質にあった和食を食べる機会を増やし、バランスの摂れた食生活を心がけることが良いでしょう。和食では、例えば油脂の使用が控えられますし、たんぱく質の摂取は魚からといった利点があります。また、繊維質も豊富にとれます。
毎日の食生活は、一日二日というものでは、ありませんから、長い目で考えると、食習慣について気にすることは、成人病予防にとって大事なことなのです。
そして、喫煙についてですが、これは、吸っている当人も肺がんなどの病気にかかりやすくなりますが、周りの人間のほうが、更に多大な被害を受けるといわれています。作今は、分煙化が進んだり、公共の場や、乗り物では、前面禁煙となってきました。健康を考えて、成人病予防をしたいのであれば、禁煙は当然のことといえるのです。
飲酒については、度を越すと良くないことは、誰もが承知でしょうが、適度な飲み方は楽しみになったり、たとえば赤ワインに入っているポリフェノールが成人病予防に効いたりと、良い影響を与えてくれる場合もあります。
適量を楽しんで飲むのであれば、良いでしょう。
そして、忘れてならないのは、成人病予防には、ストレスを溜めないことが大事だと言う事です。ストレスは、体のいろいろな器官に影響をおよぼします。現代社会では、ストレスを感じない生活は無理だとは思いますが、うまく発散させる方法を身につけることが予防につながります。
病気の症状・予防・対策相談室 > 成人病 > 成人病予防の方法とは?